どて焼とは、大阪で生まれた料理で、牛のすじ肉を味噌やみりんで時間をかけて煮込んだもの
愛知県など中京地方で「どて煮」と呼ばれていて、赤みそで煮込んでいるらしい。言うまでもなく煮込めば煮込むほど味が染み渡り、非常においしくいただけます。
これぞ、「名古屋だがね!」というお味です。酒の肴によし、ご飯との相性も抜群です。かなり甘めの仕上がりなので、好みでお砂糖を減らしてもいいと思います。
ひと言
調味料の分量はアバウトです。最初少なめに加えて煮込み、味見して好みの味に仕上げてください。
・牛すじ肉 ........................1キロ
・人参 ..........................1本
・牛蒡 ..........................1本
・こんにゃく ....................1枚
・大根 ..........................450g
・乾し椎茸 ......................7枚(水で戻す)
・ニンニク ......................7片
・しょうが ......................2かけ
・赤唐辛子 ......................1本
・長ネギ ........................1〜2本
・酒 ............................150cc
・八丁味噌(赤味噌) ............120g
・砂糖 ..........................大さじ4
・黒砂糖 ........................大さじ1
・しょう油 ......................大さじ3
・カツオの粉だし(顆粒だし等で良い) ..................小さじ2
※どて煮には他に木綿豆腐や絹ごし豆腐、しらたきをお好みで入れてもGOOD♪
1. 一口大に切った牛すじ肉に、米のとぎ汁をたっぷり入れて、生姜の皮と長ネギの青い部分を入れて、1時間ほどゆでて、ザルにあけ、水にさらします。
(長ネギと生姜は途中で取り出します)
大根と人参は銀杏切り。コンニャクは一口大に切って(又は手でちぎる)ゆがく。牛蒡は斜め切り。椎茸は4つ割りにします。
2. (1.)を鍋に入れて、スライスした生姜、ニンニク、種を取った赤唐辛子、水8〜9カップ、酒150ccを入れて火にかけて、煮立ったら、砂糖、味噌、しょう油、粉だしを加え、弱火で30分以上煮ます。
3. 味見して味を調えます。煮汁がだいぶ煮詰まって、好みの味になったらできあがりです。器に盛り付けて、刻みネギを天盛りします。お好みで七味唐辛子をふりかけても美味しいですよ。
Last update:2023/12/4